校長 大浦 智子 

 4月下旬、サクラに代わって、ビオトープにある白いこぶしの花が咲き出し、集団登校する児童を迎えています。
 本年度、砺波東部小学校の校長を務める大浦智子と申します。微力ではありますが、52名の教職員と力を合わせて、大切な子どもたちの教育を真摯に行っていきたいと思っています。
 本校は、入学式で138名の1年生を迎え、全校児童747名で平成24年度のスタートを切りました。私にとって、4月1日からの毎日は、驚きと発見と感動の連続です。その中のベスト3を紹介いたします。

1 私語一つない話の聞き方
 入学式や「1年生おめでとう集会」で、全校児童が体育館に一同に集まる機会が2度ありました。私が壇上で礼をすると、子どもの体と目が一斉に集まります。話をしている5分間、私語一つなく、本当に静かに話を聞いてくれました。話を聞くことは、相手を尊重して受け入れることです。校長として、こんなに嬉しいことはありませんでした。
 
2 元気なあいさつ
 朝の集団登校では、「横断中 ありがとう」の旗を持っている私に、子どもたちは「おはようございます。」とあいさつやハイタッチをしてくれます。その後、児童玄関前に横一列に並び、先生方やあいさつ運動をする子どもたちに向かって「おはようございます」と大きな声であいさつをします。この元気なあいさつで、子どもや教職員は「一日がんばろう!」と意欲が出るのです。

3 6年生のリーダーシップ
   6年生全員が「下級生のお手本になろう」とがんばっています。集団登校では、低学年に優しく声をかけ、カッパを脱ぐお手伝いをしてくれます。また、給食当番の仕方を教えたり、掃除の時に隅のごみの取り方を教えたりしています。6年生の言動は下学年の子どもたちの憧れです。私も6年生から多くを学んでいます。
     
 これらの言動は、一朝一夕に身に付くものではありません。どの学校もこの三つができなくて苦労しています。今日(こんにち)の子どもの姿は、これまでの教職員の苦労と熱意の上にあります。また、保護者や地域の方が子どものために、体と時間をかけて育ててくださったおかげだと感謝しております。子どものよさを守っていくとともに、これからの未来を担っていける「たくましさ」も身に付けられるよう、さらに磨きをかけていきたいと考えております。地域の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。